夏の工作作品いろいろ

20150901

いよいよ9月になりました。

教室では8月23日から新しい絵のテーマに移っていますが…なんだか日にちの感覚があやふやです。これまでは8月いっぱい工作に集中していて、9月から心機一転、新しいテーマ! という感じだったからでしょう…ふしぎな感じです。

さて、終了はしたものの、今年もたくさんすばらしい作品のできた「夏休みの工作」、少し振り返ってご紹介したいと思います。

写真はほんの一部ですが、それぞれ、約5週間ほどかけてつくった力作です。完成度が高いのは、小さい部品をひとつひとつ作ったり、箱を飾る絵をたくさん描いたり、細かい部分まで手を加えてつくっているからです。

作る作品によっては、ずーっと木を切る作業が続いたり(手がいたくなって嫌になる)、ずーっと絵を描いたり(あれ?工作じゃなかったんだっけ、と思う)、ずーとスチレン部品を削ったり(今何をしているんだっけと、わからなくなる)…と、想像していた工作と違うような気がしてくるはずなのに、「せんせー、次は?次は何したらいいと?」とそれぞれに前向きに取り組めた時間になりました。

 

夏休みの工作、終了です!

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夏休みの工作が無事終了しました。

写真は、ゴムの力で動くスチレンカーを作ったMちゃんが、実験で車を走らせようとしているところです。みんな、股の下をくぐらせようと準備しています(笑)

さて、今年から久留米市の小学校の夏休みが1週間短くなったため、1週間繰り上げての完成となった夏休みの工作でしたが、子どもたちはみんな、よく頑張って、それぞれに素晴らしい作品ができあがりました。

今年の傾向としては、造形教室に入塾したての子や低学年の子どもたちが多めであったので、ハサミやカッター、ノコギリ、ボンド、そして絵の具など、道具の使い方がまだ十分体になじんでいないことから比較的ゆっくりめの作業進行でもありました。とはいえ、できるだけ自分の力で造ることを大事にする「夏休みの工作」ですから、いろんな道具を使って、いろんなタイプの作業を積み重ねて作る楽しさは格別だったと思います。

幼児クラスでは、もう1週工作の続きをする予定ですが(こどもたちにはまだ、内緒)、それが終わると、小学生クラス、幼児クラスとも今度はゆっくり絵のテーマに入ります。

 

 

 

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