さて、「夏休みたのしかったこと」のテーマの最終週です。
前回と似た構図の写真ですが、みんなの絵がずいぶんと塗り込まれているのがわかるかと思います。
造形教室では、絵具はさらっと一度塗りしただけでは終わらず、最初に薄く塗ってしまったところや、主役など目立たせたいところなどにも、絵具の色を重ね塗りし、強くしたりします。
かといって、ただ何度も塗り重ねればいいというわけでもないため、その案配を体得するためにこどもたちにはやる気と頑張りと、そして辛抱強さが必要になってきます。
…なんて表現をすると、「絵を描くって、そんなに大変なこと…!?」と思われそうですね。
ある意味、「そう、大変なんです!」という気もちも、もちろんあります。だから、子どもたちは、とっても頑張っているんです。
でも、その頑張りが、「楽しい!」と言えるこどもたちもたくさんいます。そんな子たちは、きっと、他のいろんな勉強やスポーツでも頑張り屋さんなんだろうと感じます。
さて、長々と書きましたが、明日から作品の持ち帰りの週です。みなさん、楽しみにしてくださいね。