物語の絵

小学生クラス、幼児クラスともに5月は絵のテーマに取り組みました。

どちらも「おはなし(ものがたり)」を聞いて描く想像画ですが、もちろん内容は違います。小学生は「にわとりのライリー」、そして幼児クラスは「まみちゃんの夢」です。「にわとりのライリー」はニワトリが魔法でおおきくなったりしますし、「まみちゃんの夢」では海底で海の生き物と仲良く遊んだりと、とても想像力が必要な物語です。いきいきとした作品世界が広がっています。

ところで、「手をうまく使うことができる」というのは、すこしずつ、すこしずつなのだなあと思います。大人になってしまうと、今の自分の手の動きが昔からそうだったように感じてしまいますが、こどもたちは成長期なのだなと思います。4歳から5歳、5歳から6歳。全然違います。小学生も1、2年生はもちろん、4、5、6年生と、だんだん道具の使い方が上手になります。

個人差も大きいと思います。最初から元気いっぱいの子と、繊細な子と、表現の仕方が違います。同じおはなしを聞いて、同じ道具を使っても表現する形が違っていて、見ていてとても面白く感じます。

幼児クラスは今日、作品の持ち帰りです。小学生クラスは今週完成です。さあ、次の工作のテーマ、楽しみにしていてくださいね。

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