
今年の夏休みにも、むたやま造形教室恒例、「虫のじかん」を行いました!
「季節の虫を観察しよう」のテーマで、「捕ったり育てていた虫が死んだら、どうする?」と子どもたちに聞くと、「ゴミで捨てる」との答えがかえってきます。
造形教室では、もうひとつの方法、『標本』をテレビ映像や実物の展足品で紹介しています。その際、「死んでしまった虫がいたら、持っておいで。標本にしてあげるよ」と声をかけています。
さて、毎年恒例でよくわかっている子どもたちは、すでに6月や7月には「標本にして〜」持ち込んできます。よく覚えていたと感心します(笑)
中には、家族総出で虫捕り(子どもたちから、「いいのがいたら、捕まえててね」と声をかけられていたり、あるいは本当に家族で虫捕りに出かける場合もあり)されることも。
今回子どもたちが持ってきた虫は、ヒラタクワガタ、コクワ、ニジイロクワガタ、クマゼミ、ゲンゴロウ、アカガネサルハムシでした。
(なお、あまりに状態が良くないものは標本に出来ないこともあります)
虫などの生き物や自然をよく観察することは、子どもたちの観察眼を養い、心をより豊かにしてくれます。

