今回テーマは「ものがたりをきいて」。『天狗のおんがえし』という物語を聞いて、描きます。

まずは下描きです。
事前に、登場人物「“天狗”ってなんだろう? どんな“人”? どんな“かたち”? どんな“服”?」や時代背景など、絵を描くうえで必要なものを話し合います。
天狗も、「じぶんだったらこう描くかな」というものを描いておきますよ。
それから、ようやく本番の画用紙に入ります。写真には、登場人物(?)として出てくるタヌキの資料がありますね。

ずっと机に向かっていると体が固まってしまうので、みんなで体操をしているようすです。
造形教室、恒例ですね。

下描きが完成したら、色塗りに入ります。
造形教室では絵を学ぶうえでいくつか約束ごとがあり、絵具では、“最初から白や黒を使わない”や、“かくし味”を入れる、などがありますが、“広いところから塗る”というのも、そのひとつです。
今回の絵は、森の中の場面を描いた子が多く、まずは緑色を広範囲に塗っています。

休み時間前に、みんなで友だちの作品を鑑賞しているようすです。
もちろん制作途中の作品ですが、友達の作品をみることはとても勉強になりますね。

仕上げに向けて奮闘中です。
画用紙の白いところ(絵具をぬっていないところ)が無くなるまで塗り、余裕があれば立体感や奥行きをだします。こどもたちそれぞれの頑張りで完成させていきます。