わりばし鉄砲と、進化版 連射式タイプのゴム銃作り

むたやま造形教室の小学生クラスでは4月現在、デザインコマを制作中なのですが、子どもたちが持ち帰ってから紹介となるため、ひとつ前の「ゴム銃」のようすをまとめておきましょう。

さて、まずは割箸鉄砲から。

材料は割箸と輪ゴムだけ、とシンプルですが、奥が深いのが、この工作です。

子どもたちからも、テーマが「ゴム銃」と聞いた瞬間から、「やったー!!」と歓声があがります。

輪ゴムの扱い方を学んで工夫しましたね。

ひとしきり遊んだら、連射式タイプの制作に移ります。

木をノコギリで切って部品を揃え、ヤスリをかけます。針金で作られたプロペラを仕込んで組み立てたら、好きな色を塗ります。

連射式タイプ銃と並行して制作したのが「オリジナルの的」です。

牛乳パックに色紙を貼り、点数をつけた絵の的を組み立てました。

的の絵も工夫していますよ。動物やおばけ、虫、怪獣など、「的」として狙いやすい絵にした子もいれば、反対に食べ物やかわいい動物など、「すきなもの」を描く子もいましたよ。

頭と手をたくさん使って作った作品を宝物のように持ち帰っていた子どもたちの姿が印象的でした。

ゴム銃のテーマのあとは、3月末までの時間が少ないことから、1年間の思い出の絵に取り組みました。

むたやま造形教室で1年間取り組んできたテーマを絵に構成します。

2024年4月から作品といえば…とみんなで1年間を振り返り、

「ああ、額縁を作ったね!」

「雪だるまがあった!」

「あ〜鬼の絵、おぼえてる〜」

「コラージュ、たのしかったよね」

と感想を言い合いながらどんどん構成していきます。

いろんな描き方ができるたのしい絵になりました。

幼児クラスも頑張っています

ことしの幼児クラスは「ビョンビョンヘビ」から始まりました。

ヘビ年でしたしね。

ビョンビョンバネをしっかりつくるのがコツの工作ですが、とっても丁寧に折れていて、完成度が高いです(笑)

次の絵のテーマは、「雪がふってきたよ」でした。

ものがたり(詩)をきいて想像しますが、だいすきなペットと一緒に遊ぶ自分に置き換えて描くため、ペットを何の動物にするかも考えました。

画面を絵具でしっかり塗った後、さいごに雪をいっぱい降らせましたよ。

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