高良山に住んでいた鬼のおはなしをきいて

むかしむかし、久留米の高良山に住んでいたという鬼のおはなしを聞いて、一枚の絵に表現している今回のテーマ。

だあれも見たことのない「鬼」ですから、想像の世界に入りやすいおはなしです。

とはいえ、いざ鉛筆を走らせてみると、「あれ?なんか、むずかしい…」。

頭の中にほわんと浮かんでいるものを具体的に表現するって、難しいのです。

 

そこで、どうやったら「自分の考える、おはなしの中の鬼」を絵にできるのかを体得していくのが今回の時間です。

先生の話を聞いて、考える時専用の個室に入り(壁を作っているだけですが(笑))、一生懸命考えてみると、あらあら不思議。みんな、とっても「いい鬼」(かっこいいという意味ではありませんよ。物語に合った、という意味です)が描けています。

今週からは着彩に入っています。

出来上がりを楽しみにしてくださいね。

工作の完成です!

小学生クラス、「御来迎」(ごらいごう)の工作が完成しました!

この「御来迎」は、人が亡くなると迎えに来てくれるという仏様を具象化したもので、江戸時代にとても流行ったものだそう。

その「しかけ」を使って作ったのが、今回の工作です。

材料は現代のものを一部使って、小学生がつくるのにちょうどよいものにしました。

とはいえ、しかけのある工作は、1mm、2mmの差で動かなくなることもあります。何工程もの作業を丁寧におこなって、頑張ってつくりましたよ。

幼児クラスでは、「とりさんパタパタ」を作りました。

とりさんの顔と尻尾のあたりをそれぞれ手でもち、左右に動かすと、羽がパタパタと動く、とっても楽しい工作です。

こちらもたくさん難しいところがありましたが、みんな丁寧に頑張りました。

最後に、お迎えのお母さんにお披露目をして、持って帰りましたよ。

 

© 2015 こどものアトリエ むたやま造形教室, All rights reserved.