「ふしぎなカタツムリ」を聞いて

先日、教室の玄関前の「なしかずら」のアーチの上に、ハトさんがひと休みしていました。

“ひと休み”かと思っていたら、小さな卵があって、びっくり!

ニワトリの卵に似ていますが、大きさはウズラの卵くらいでしたよ。

 

さて、幼児クラスです。

いろんな色をもつキレイなカタツムリのおはなしを聞いて絵を描きました。

最初に、カタツムリの様子を図鑑で調べました。実際に見たことがある子や触ったときの話をしたりして理解したあと、おはなしの中の「いろんな色のカタツムリ」がいたら、どんな色だろうか、と想像してみました。

画用紙に描き始めてみると、みんな、スイスイ鉛筆が動きます。あとでいろんな色で塗れるように、カタツムリの殻を、いくつもの線で区切りました。

いよいよ着彩です。赤や黄色、オレンジに青、緑そして紫と、思い思いの色を作って塗っていきました。カラフルな夢のようなカタツムリが登場しました。

最後にクレパスで、カタツムリさんの大好きな雨を降らせて完成です!

来週、持ち帰ります。

高良山に住んでいた鬼のおはなしをきいて

むかしむかし、久留米の高良山に住んでいたという鬼のおはなしを聞いて、一枚の絵に表現している今回のテーマ。

だあれも見たことのない「鬼」ですから、想像の世界に入りやすいおはなしです。

とはいえ、いざ鉛筆を走らせてみると、「あれ?なんか、むずかしい…」。

頭の中にほわんと浮かんでいるものを具体的に表現するって、難しいのです。

 

そこで、どうやったら「自分の考える、おはなしの中の鬼」を絵にできるのかを体得していくのが今回の時間です。

先生の話を聞いて、考える時専用の個室に入り(壁を作っているだけですが(笑))、一生懸命考えてみると、あらあら不思議。みんな、とっても「いい鬼」(かっこいいという意味ではありませんよ。物語に合った、という意味です)が描けています。

今週からは着彩に入っています。

出来上がりを楽しみにしてくださいね。

© 2015 こどものアトリエ むたやま造形教室, All rights reserved.