宇宙船!

小学生クラス、宇宙船を作っています!

土台は、ダンボールを使ってパーツを作り、それらをうまく組み合わせて作ります。ロケットタイプやUFOタイプ、なんとも言えないオリジナルのタイプ(!)など、子どもたちの個性が輝くフォルムになってきています。

仕上げはスプレーを使いますが、途中に一度色を入れているのが、写真のようすです。

途中の段階ですが、いったん全てを真っ黒にしますので、子どもたちはとても真剣!なにせ、絵の具を使う前のレクチャーで、①洋服に付いたら、取れない絵具(夏の工作でよく使うので、子どもたちはよく知っています。もちろん、自分で不安だと思う子は、エプロンの貸し出し有りです)であること。②むたやま造形教室特有のビン絵の具の使い方があること。③今回は2度塗りする予定なのでムラのある塗り方をすること(子どもたちは、“ムラ”のある塗り方と無い塗り方を勉強しています)。④来週、ひっくり返して塗るので、今日は上半分だけ塗ること。…など、なんと4つも約束があるので、集中して作業しなければなりません。

でも、きちんと説明すれば、みんな頑張ってくれるんですね!誰も絵の具をこぼすことなく、自分はもちろん、友だちにも付けてしまうことなく、絵の具の1回目が終わりました。

さっきまで賑やかにパーツを組み立てていたのに、絵の具に入るとシーーーン!としてしまう今週でした。

自画像の講評会

造形教室では、作品が出来上がると、講評会(発表会)を行います。同じクラスの友だちの作品や別のクラスの友だちのものなど、みんなが一生懸命に描いた(作った)作品を鑑賞することも大切な勉強のひとつです。

さて、今回のテーマ「自画像」は、同じテーマで描かれた作品が世界中にあることも特徴のひとつですね。今回は、ゴッホやピカソなど子どもたちも耳にしたことがありそうな有名な画家の自画像作品や、より子どもたちにとって身近に感じられそうな「手塚治虫」や「水木しげる」の自画像も鑑賞しました。

自分も一生懸命に描いたという体験をもとにすることで、画家の人たちの作品の素晴らしさや面白さを感じることが出来たのではないかと思います。

みんな、とてもいい作品ができましたね。ぜひおうちで飾って鑑賞してください!

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