カブトムシ。

 

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小学生クラス、鉛筆の使いかたと、細密描写に取り組みました。

題材は「カブトムシ」。

カブトムシの標本をよく見て描きました。

どうです?なんだか、本物みたいでしょう?

お迎えのお母さんが、たくさん虫がいるのを見て、ギョッとして後ずさりしたくらいです!

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虫の標本は、造形教室ではおなじみのものですが、

(こどもたちが夏休みに捕ったりして死んでしまった虫を標本にしてプレゼントしたりするのです)

今回はモチーフとして登場。

虫好きの男の子はもちろんですが(「せんせ〜、これ、ほしい〜。おこずかいで買える〜?」なんて聞いてくる子も(笑))、

そうでなかった女の子も、食い入るようにじっと観察して、とてもリアルな描写ができました。

昨日のクラスから持ち帰っています。乞うご期待です!

ヘビさんクルクル

幼児クラスのテーマですよ。

「へびさんの吹き流し」の工作にとりくんでいます。

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写真は、『さあいくぞ!鬼退治だ〜!』

…と、みんなでたのしく気合いをいれた瞬間のもの(笑)

実際は、これから材料の竹を使いやすい長さにノコギリで切る、という作業に入るところです。

さて、今回の幼児クラス「ヘビさんクルクル」では、

1)紙皿にマジックで絵や模様を描く。

2)竹をノコギリできる。

3)絵を描いた紙皿をハサミで切る。

が大きな流れですが、それぞれに頑張り箇所があります。

1)たくさんの色マジックの色どうしをくっつけずに描く。→色と色をくっつけると滲んでしまう。

最初から最後まで、丁寧に描く。→ぐちゃぐちゃになると、途中でイヤになったりするので、丁寧にひとつひとつ描く。

2)ノコギリは間違った使い方をするとキーッとイヤな音がするため、ノコギリに対して垂直に立ち、真っすぐに引く。竹は万力に挟んで切るが、強く挟みすぎると割れてしまうので加減が必要。切り終わりに力を込めすぎると割れてしまうので、ゆっくり切る。

3)ハサミは、弧を切るため、両手をうまく使う。ハサミの奥で切ることで、きれいに切っていく。

…などなど、4歳、5歳、6歳のこどもたちにとっては大変な作業がたくさんあります。

一番大事なのは「こころを落ち着ける」こと。そして、手や腕、体の使い方を経験しながら少しずつ体得していってほしいと思っています。

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