幼児クラスの「恐竜の貼り絵」

4月の幼児クラスでは、「はりえ」に取り組んでいました。

テーマは恐竜です。

ティラノサウルスやトリケラトプス、ブラキオサウルスにステゴサウルスなど、いろんな恐竜を描くことからはじめました。

お気に入りの恐竜を決めたら、今度は「貼り絵」にできるように大きく描きなおします。

次はいよいよ色紙を切ります。

色紙は前の週に用意していたオリジナルの色紙を使います。

今度は下書きの線を入れません。鉛筆の線を残さないようにするためです。

練習して描いた恐竜の絵を見ながら、大きい部品や小さい部品を自分で決めて切り抜きました。

最後に画用紙に貼って出来上がり!

火山や太陽なども考えて加えましたよ。

とっても素敵な作品が出来上がりましたね。

「輪ぬき」をつくろう!

小学生クラス、4月最初の工作は、『輪ぬき』をつくろう!でした。

材料は竹。昔あそびのひとつです。

切りたてで、水分を多く含んだ竹は、かない重いものです。まずはその重さを感じてみよう!ということで、希望者は大きな竹を持ってみることに(写真2)。(結局、みんな持ち上げました(笑))

その後、みんなで協力して竹をノコギリで切りました(写真1)。ノコギリのすぐ横に座っているので、「危ない!」と思われるかもしれませんが、この座っている子どもたちの「重さ」が大変重要なのです。切るときに竹が動かないように「重り役」をしながら順番を待っています。

太い竹と細い竹を切ったら、ロープでつなぎます(写真3)。もう、出来上がりです。けん玉の要領で遊ぶのですが、けん玉よりはかなり大きいので、振り回し方によっては人や物にあたってしまいます。危ないですし、あたった場所が硬いコンクリートだったりすると、あっという間に竹が割れてしまうので、広くて、地面が土である場所をもとめて、公園へ出発です(写真7)!

公園では隣の人にあたらないよう、十分に間隔をあけて練習しました(写真6)。練習後は、一人ずつ前へでて、みんなの前で出来るかどうか、挑戦しました。(「合格者にはキラキラシール付き!」と伝えると、みんな頑張って合格しました)

3週目は飾り付けです。竹の輪っかにシールを貼って、「自分だけ」の作品にしました。公園で練習したことでみんな上手になりましたので、今回は教室で練習の仕上げをすることに(写真4、5)。

みんな上手に遊べるようになりました。竹の棒には「金・銀・銅」の合格シールをしっかり貼って、持って帰りましたよ。

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