「好きなもの」を描きました

「チョークの彫刻」のあと、「夏の工作」に入る前の2週で取り組んだ絵のテーマは「好きなものをえがこう」でした。

2週で完成させるため画用紙の3分の1ほどの大きさですが、ちょっと変形サイズなのが面白いところ。こどもたちもこのサイズを活かそうと、いろいろ工夫しましたよ。

まず、2週間、つまり2回の授業で完成させるため、主役はひとつを大きく描くこと。

小さいサイズの紙だからこそ広がりを感じられるよう、地平線はまあるく描いています。

色塗りも、大きな画用紙で描くよりも若干薄めに、明るく仕上げました。

じっくり時間をかけて仕上げる場合もあれば、短時間で完成させる経験も大切です。みんな見事にいい作品を完成させました。

さて、今現在の造形教室は「夏の工作」の制作中です。作りたいものが明確になり、あとは頑張るのみ。たのしい作品が出来上がることを期待してくださいね。

チョークの彫刻

小学生クラスの工作が完成しました。チョークを彫刻した面白い作品です。

素材のチョークは子どもたちにとっても身近なもの。それを工作するなんて!と、最初はびっくりした様子でしたが、制作をはじめてみると、あら、びっくり!「削りやすい〜」「おもしろい〜」となかなか好評です。

道具はもちろん彫刻刀を使いますが、まだ学校では使ったことのない学年もいますので安全に安全に使います。

造形教室特製の小さい小さいハンマーやドリル(! 本当は釘を使いやすく加工したもの)を駆使して作りました。

出来上がった作品はいろいろです。細いタイプのチョークで作ったリコーダーなどのセットは導入編。応用編は太いチョークで「ふしぎな塔」や「まほうの杖」、人型にして、「かわいい妹」を作った子もいましたよ。

7月に入り、造形教室はそろそろ大型の工作「夏休みの工作」が始まります。約1か月半、めいいっぱい工作しますよ。楽しみにしておいてくださいね。

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