秘密基地をつくろう!

幼児クラスの3月後半のテーマは、「秘密基地をつくろう!」でした。

材料は新聞紙。教室中に新聞紙をはりつけて、基地を作ります。

最初はセロハンテープの使い方から、です。テープを使うときの「ちょうどよい長さ」を体感します。新聞紙も、幼児クラスのこどもたちにとっては大きな大きな紙です。友だちに協力要請しながら張り合わせます。

2週めになると、基地づくりにも慣れてきたので、武装することにします(笑)。そもそも、この秘密基地、(先生扮する)悪い恐竜から身を守るためのものですから、新聞紙を丸めて作る爆弾も必要です。

恐竜が襲ってくると、基地に隠れることはもちろん、新聞紙爆弾を思い切り投げつけたり、魔法の杖で魔法をかけたり、死んだふりもしました。

最後はもちろん勇者たちが勝利して、満足して自分の国に帰っていきましたよ。

出張講座を行いました

先日の3月21日(月・祝日)、久留米市にある野中生涯学習センターにおいて、小学生対象の出張講座を行いました。

テーマは、「たのしいおうちをつくろう」。ダンボールの工作です。

当日は、午前と午後の二部構成で、どちらもありがたいことに定員いっぱいのお申し込みをいただいていましたよ。

感染対策として、広々とした体育館に、一人一台の机が用意され、ソーシャルディスタンスは万全です。机の上には、木工ボンドやハサミ、鉛筆、そして除菌シートまでしっかり準備されていました。

工作の時間がはじまると、一気に作り込みに入りました。なにせ、造形教室の通常の授業とは違い、2時間で仕上げなければなりません。こどもたちも、ひとつの部品を曲げたり、折ったり、切ったり、貼ったりの作業が終わると、すぐに次の材料を受け取りに並びます。

同伴の保護者の方も、さまざまです。子どもたちの作業をにこにこ見守る人、ちょっと手伝う人。

途中、お庭に木を立てるために穴をあける作業があり、それは先生側が各テーブルをまわって開けたのですが、その際は保護者の方の方が、「あ、なるほど、そうなるんですね」と、より反応されました(笑)

最後は色付きダンボールを好きなように飾り付けて完成です。

みんな、完成作品をを誇らしそうに見せにきてくれましたよ。

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